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『水鳥記』…っちゃ、別物だ!

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気仙沼の酒、、、 男山-「蒼天伝」、角星-「水鳥記」 ともに甲乙つけがたしで
とくに今夜の晩酌で頂いた『水鳥記』(雄町 特別純米)は格別でした。。。

銘柄米「雄町」の独特の油っぽい?重みのある味わいは久しぶりだったせいか? 心に残る味覚だ
たしか… 会津娘(雄町)を呑んで以来かな。それも控えめな味で、もう口に含んだ頭から唸ってしまった

このために、仙台長茄子を漬け 豆を煮て 鯵の開きを焼いて 開栓を待っただけに、
「値、たがわず!」 久しぶりの殊勲だ。 そう記しておこう
久しぶりに脳天割られた感じの印象だ 皆さんも是非にお試しあれ!!!


次に控えているのは『水鳥記』(愛山)。酒米「愛山」を呑んだのは「十四代」が最初で もう30年前。
  もう枯渇するほど明日の開栓が待ちどおしい(笑)








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Commented by ばやん老人 at 2022-08-15 15:34 x
東北本線に乗って上野を立ち、左の車窓に「酒は 大七」という看板が遠く近くに見え始めると、東北へ来たなと旅情がわき上がったものです。
「酒は 大七」健在なりや。
Commented by tabilogue3 at 2022-08-15 18:55
> ばやん老人さん
そうでしたね。。。「酒は大七 うまさは第一」というのが 酒は”大七”の心意気でした。
緑濃い山肌に白く野立て看板が浮き出て、帰郷の念、郷愁を感じさせたものでした。

いまや酒造りにおいては古来の製法「生酛づくり」が少なくなっています。
作業工程が増える=人件費増大ですから仕方がないのですが 敢えて大七は一手間加えて「山卸」を行う酒造りで生きてきた蔵元です。
大雑把に言えば人件費の問題ですが、いまは「山卸廃止」が多くの蔵元に普及してます。
その陰には「精米歩合」で酒の味を決める、この製法が一般普及したからですね。

人件費の絡みで合理化せざるを得ないわけですが
大七酒造の場合は今でも伝統的な「生酛づくり(山卸作業)」で造られているわけです。
言ってみれば企業の生き残り戦術ですね。
Commented by ばやん老人 at 2022-08-16 11:45 x
列車に揺られてうとうとしていると、ばやん君「風景も料金の内だぞ」と先輩から言われました。
新幹線でピュー、高速道路は防音壁で景色を遮られては、移動途上で旅愁を感じるモノ、ヒマが有りません。

いま、テレビ東京BSでは「男はつらいよ」が毎週土曜日に放映されています。
鈍行列車や木造家屋の街並みの映像に、自分の山旅を重ね懐かしさを感じながら、寅さんの失恋話にもうなずき毎回見ております。

「酒は 大七」差別化をもって奮闘している由、何らつながりはないけれど、うれしい。
by tabilogue3 | 2022-08-13 21:59 | 男料理的なもの | Comments(3)